2026年版・手取り目安

年収100万円・103万円・106万円・110万円の違い

扶養内で働く人が迷いやすい100万円・103万円・106万円・110万円について、税金だけでなく社会保険に入る場合・入らない場合の違いも前面に出して整理します。

最終更新日:2026年6月26日計算条件:2026年分の年間手取り目安

扶養内勤務では、103万円と106万円を同じ壁として扱わない

このページの判断軸:103万円は主に税金、106万円は勤務先の社会保険加入条件として分けて見ます。扶養内でも加入なし・雇用保険のみ・勤務先社保ありで手取りが変わります。

以下の比較表は、勤務先の健康保険・厚生年金加入ありを基本にした目安です。ただし、100万円〜110万円では扶養内・短時間勤務で加入しないケースも多いため、次の加入有無別の表も合わせて確認してください。

※表は横にスクロールできます。

年収年間手取り月あたり手取り税金社会保険料手取り率
年収100万円¥845,154¥70,430¥0¥154,84684.5%
年収103万円¥875,004¥72,917¥0¥154,99685.0%
年収106万円¥904,854¥75,404¥0¥155,14685.4%
年収110万円¥944,654¥78,721¥0¥155,34685.9%

税金の扶養と社会保険加入条件を分ける理由

年収103万円と106万円は、どちらも「壁」と呼ばれますが、見ている制度が違います。103万円前後は所得税や扶養の見方、106万円前後は勤務先の社会保険加入条件が確認したいポイントになりやすいです。

103万円の見方

税金・扶養を考える際によく確認される年収です。住民税は自治体差もあるため別に確認します。

106万円の見方

勤務先の社会保険加入条件が関係します。年収だけでなく勤務時間や雇用契約も確認します。

110万円の見方

扶養内のつもりでも、勤務条件によって雇用保険や社会保険の確認が必要です。

関連ページ

100万円103万円106万円110万円を個別に確認できます。

加入なし・雇用保険のみ・勤務先社保ありを先に比べる

扶養内勤務の知りたい内容としては、社会保険加入あり前提の表だけでは不十分です。実際には、社会保険加入なし、雇用保険のみ、勤務先の健康保険・厚生年金ありで手取りが変わるため、3パターンを分けて確認してください。

※表は横にスクロールできます。

年収社会保険加入なし雇用保険のみ健康保険・厚生年金あり加入なしとの差
年収100万円¥1,000,000¥995,000¥845,154加入ありとの差 ¥154,846
年収103万円¥1,030,000¥1,024,850¥875,004加入ありとの差 ¥154,996
年収106万円¥1,060,000¥1,054,700¥904,854加入ありとの差 ¥155,146
年収110万円¥1,100,000¥1,094,500¥944,654加入ありとの差 ¥155,346

年末調整前に勤務先へ確認すべきこと

扶養内勤務では、年末が近づいてから慌てるケースがあります。税金だけでなく、勤務先の社会保険加入条件や雇用保険の有無を早めに確認してください。

勤務先へ確認

社会保険加入条件、雇用保険の加入有無、年末までの収入見込みを確認します。

家族へ確認

扶養者側の年末調整で必要な情報を確認し、収入見込みを早めに共有します。

自治体へ確認

住民税の非課税や均等割は自治体・扶養人数で変わるため、必要に応じて自治体情報を確認します。

103万円・106万円前後を加入条件別に試算する

100万円〜110万円では、社会保険加入の有無で手取りが大きく変わります。自分の勤務条件に合わせて、加入あり・なしを切り替えて確認してください。

手取り計算機で条件を変えて試算する

このページの金額は2026年分の年間手取り目安です。詳しい前提は計算方法、参照している公式情報は出典で確認できます。

100万円・103万円・106万円・110万円でよくある質問

103万円と106万円は同じ壁ですか?

同じではありません。103万円は税金・扶養、106万円は勤務先の社会保険加入条件として分けて確認します。

扶養内なら社会保険料は0円ですか?

0円とは限りません。勤務条件によって雇用保険や勤務先の社会保険加入が関係します。

年末前に何を確認すればよいですか?

年収見込み、社会保険加入条件、雇用保険の有無、家族側の年末調整に必要な情報を確認してください。